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相如四壁【しょうじょしへき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
相如四壁

【読み方】
しょうじょしへき

【意味】
司馬相如は若いころ非常に生活に困り、家はただ四方の壁しかなかった故事。

【語源・由来】
「相如」は漢代の人、司馬相如。賦ふに巧みで、のちに武帝に重用された。

【典拠・出典】
史記』司馬相如伝

相如四壁(しょうじょしへき)の使い方

ともこ
健太くんの家を初めてみたわ。
健太
相如四壁で上がってもらうのは申し訳ないくらいなんだけど。
ともこ
・・・風通しがよさそうな家ね。
健太
無理して褒めようとしなくてもいいよ。

相如四壁(しょうじょしへき)の例文

  1. 健太くんの家は、見るからに貧しそうな相如四壁というようなものだった。
  2. 相如四壁の家に住んでいたともこちゃんが、こんな大豪邸に住むようになるとは驚きだ。
  3. その辺りは、まさに相如四壁というような家が建ち並んでいました。
  4. 健太くんが育った家は相如四壁と言わんばかりの家だったので、将来はお金持ちになりたいと考えていた。
  5. この世の仮の住まいなんだから、相如四壁のような家で構わない。
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北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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