【四字熟語】
大逆非道
【読み方】
たいぎゃくひどう
【意味】
たいへん人道にそむき、道理を無視した行為。
【語源・由来】
「大逆」は、人道に非常に反した罪悪。主君や父の殺害。墓地の破壊などをいう。「非道」「無道」は、道理に外れること。道徳や人情にそむくこと。
【典拠・出典】
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【類義語】
・悪逆非道(あくぎゃくひどう)
・悪逆無道(あくぎゃくむどう)
・極悪狂猛(ごくあくきょうもう)
・極悪大罪(ごくあくたいざい)
・極悪非道(ごくあくひどう)
・極悪無道(ごくあくむどう)
・無法千万(むほうせんばん)
・無理非道(むりひどう)
大逆非道(たいぎゃくひどう)の使い方
こんなところに子猫を置いていった人がいるわ。大逆非道ね。
こんなかわいい子猫を見捨てるなんて、まさに大逆非道だよ。
これは、犯人を見つけて警察に罰してもらわないといけないわ。
新しい飼い主も探さないとね。
大逆非道(たいぎゃくひどう)の例文
- ナチスがしたことは大逆非道で、二度と同じ轍を踏んではならない。
- 健太くんがともこちゃんにしたことは大逆非道で、許すまじき行為だ。
- 正義感が強い健太くんは、大逆非道をみると、いてもたってもいられない。
- いたいけな子供に暴力をふるうとは、大逆非道だ。
- 健太くんの大逆非道は許されるものではなく、国外退去処分となった。