【三字熟語】
不文律
【読み方】
ふぶんりつ
【意味】
① 文章に書かれていない法律や、慣習などに基づいて認められている法。「不文法」ともいいます。② はっきり書き表されていなくても、関係する人たちの間で暗黙のうちに守られている決まり。「不文律になっている」のように使います。

「不文律」は、文章に書いていなくても、みんなが自然に守っている決まりだよ。法律の分野では、文章にされていない法を指す意味もあるんだ。

書いていなくても、みんなが守っている決まりがあるんだニャ。初めての場所では、周りの人に聞いてみるニャ。
【語源・由来】
「不文」は文章として書かれていないこと、「律」は法律や決まりを意味します。そこから、文章に書かれていない法律や、人々の間で暗黙に守られている決まりを「不文律」といいます。
【類義語】
暗黙の了解、暗黙のルール、慣例(②の意味で近い表現)。法律についての①の意味では「不文法」が対応します。
【対義語】
成文律(せいぶんりつ)。文章として明確に定められた法律のことです。
不文律(ふぶんりつ)の使い方

健太くん、この図書室では、使った椅子を元の場所に戻すことになっているの。

入口にはそんな決まり、書いてなかったよ。

書いていなくても、みんなが守っている不文律なのよ。

なるほど! じゃあ、ぼくが使った椅子も戻しておくね。
不文律(ふぶんりつ)の例文
- 部室では、最後に帰る人が電気を消すことが不文律になっていた。
- そのチームには、練習後に道具を全員で片づけるという不文律がある。
- 新しく入った社員は、職場の不文律を少しずつ覚えていった。
- 条文に明記されていなくても、慣習などに基づく不文律が法として認められる場合がある。
- 会議では人の発言を途中で遮らないことが、長年の不文律だった。












