【三字熟語】
不世出
【読み方】
ふせいしゅつ
【意味】
めったに世に現れないほど、きわめて優れていること。また、そのような人物や才能。「不世出の天才」「不世出の音楽家」のように、特別に優れた人をたたえて使います。

「不世出」は、めったに現れないほど優れた人や才能をほめる言葉だよ。「不世出の天才」のように使うんだ。

「世に出られない」じゃなくて、世にめったに現れないほど優れた人のことなんだニャ!
【語源・由来】
「不」は否定、「世」は世の中、「出」は現れることを表します。「不世出」は、優れた人物などが世に現れることはめったにない、という意味です。「世に出られない」「有名になれない」という意味ではありません。中国の歴史書『史記』の「淮陰侯列伝」には、計略が世にまれなほど優れていることを「不世出」と表現した一節があります。
【類義語】
卓越、卓絶、非凡、稀代(きたい)、比類ない(近い表現)。「不世出」は単に上手というだけでなく、世にまれなほど優れていることを強調します。
不世出(ふせいしゅつ)の使い方

ともこちゃん、美術館の説明に「不世出の画家」ってあるよ。あまり有名じゃなかったのかな?

有名かどうかの話ではなく、めったに現れないほど優れた画家だというほめ言葉なの。

そうなんだ! ますます作品をじっくり見てみたくなったよ。

ふふっ。絵の前で足を止めて、どこがすごいのか感じてみましょう。
不世出(ふせいしゅつ)の例文
- その作曲家は不世出の才能を持つと評された。
- 彼は不世出の名選手として、今も語り継がれている。
- 展覧会では不世出の画家の代表作が紹介された。
- 研究者たちは彼女を不世出の科学者とたたえた。
- その指揮者は不世出の音楽家として知られている。













