【三字熟語】
八百長
【読み方】
やおちょう
【意味】
1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせておいて、うわべだけ真剣に勝負すること。なれあいの勝負。
2 なれあいで事を運ぶこと。
【語源・由来】
相撲会所に出入りしていた長兵衛という八百屋(通称八百長)が、ある相撲の年寄と碁を打つ際に、いつも1勝1敗になるように手加減していたことからという。
【類義語】
反則する、チートする、横着する、ズルする
八百長(やおちょう)の使い方
大相撲での八百長が問題になって、観客が激減しているんですって。
国技である相撲が、このまま廃れてしまうのはもったいないよね。
信用を取り戻すと同時に観客が戻るといいわよね。
大丈夫だよ。日本人は、八百長は嫌いだけど相撲が大好きだから。
八百長(やおちょう)の例文
- ともこちゃんは、最強な健太くんが試合で負けたのは、八百長ではないかと疑っている。
- 健太くんは、八百長だったことを認め、責任をとって引退した。
- ともこちゃんは八百長疑惑を晴らすために独自に調査を開始した。
- スポーツ選手は清く正しくあらねばならないので、八百長なんてしてはいけません。
- 八百長は賭博行為が絡んでいることが多く、刑事事件になる可能性がある重い罪です。