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無法者【むほうもの】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
無法者

【読み方】
むほうもの

【意味】
でたらめで乱暴なようす。
とりしまる法律が(おこなわれ)ないこと。

【語源由来】
無法・きまりをやぶり、道理に従わず、乱暴なこと。法律があるのに実際には行われない状態。
者 ・人。卑下・軽視する場合や、改まった場合に用いられる。
これらのようすの人を「無法者」と表しました。

【類義語】
盗人・兇徒(きょうと)・奸物(かんぶつ)


無法者(むほうもの)の使い方

ともこ
昨日はお父さんが不愉快そうで空気を和ますのに大変だったわ。

健太
へー。いつも温厚なおじさんなのに珍しいね。何かあったの?

ともこ
無法者の自転車乗りのせいで事故になりかけたのよ。急に飛び出してきて危うくお店に突っ込んじゃうところだったって‼

健太
えぇっ‼危ないねぇ。何もなくて良かったよ。ぼくも自転車に乗るとき気をつけなきゃ。

無法者(むほうもの)の例文

  1. 彼のような無法者をそのままにしておいたから起こった事件だ。
  2. 無法者とはいえ母親もいるだろうに酷い罰を与えるのはかわいそうだ。
  3. 無法者らしく発砲を試みたのだろう弾劾があちこちに確認できる。
  4. 無法者で力自慢だが心が清い人間は少なからず存在する。
  5. 無法者揃いの島に父がいると聞いて気が気ではない。
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