綺麗事【きれいごと】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
綺麗事

【読み方】
きれいごと

【意味】
口先だけでつじつまをあわせようとすること。ていさいだけをととのえること。

【語源由来】
「綺麗事」は、見た目だけが派手できらびやかなことを意味する「綺麗」から転化して用いられます。また、ものごとを手際よく美しく仕上げること、汚れずに仕上げられる仕事「楽で簡単な仕事」との意味も含まれています。

【類義語】
建前・体裁・美辞麗句・虚飾


綺麗事(きれいごと)の使い方

健太
人って分からないものだよね…。
ともこ
悟ったみたいな言いかたね。
健太
クラスのスローガンを決めるときに「みんな仲良く!いじめダメ‼」って発表してた子が同じグループの子をいじめてたんだよね。すごくショックで。
ともこ
まあ、綺麗事ばかり言う人はいるから見極めなくっちゃね。それぞれが安心出来る子と仲良しになれたらいいわね。

綺麗事(きれいごと)の例文

  1. 彼は綺麗事ばかり言ってなかなか別れを切り出さない。
  2. 失態を犯した取引先からお詫び状が来たが言い訳と綺麗事しか述べてなかった。
  3. 彼女の主張は綺麗事だけなので是非とも有言実行して頂きたい。
  4. 今日は綺麗事な作業しかないので一人で大丈夫そうだ。
  5. 私たちの仕事は綺麗事に見えるそうだが意外と裏では力仕事もあるよねって同僚と愚痴る。
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