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舞台裏【ぶたいうら】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
舞台裏

【読み方】
ぶたいうら

【意味】
舞台のうらの、大道具を置いたり、裏方の働いたりする場所。行事・交渉(コウショウ)などがおこなわれる裏面(リメン)。

【語源由来】
「舞台」・演劇などで、演技を見せるための、普通は見物席より高く台になっている場所。比喩的に、活躍ぶりを見せる晴れの場所。
「裏」 ・表面に出ない事情。内情。内幕(うちまく)。
これらから、表立って見えない事情を「舞台裏」と表しました。

【類義語】
舞台のそで・バックステージ・袖


舞台裏(ぶたいうら)の使い方

ともこ
そういえば健太くん。この間の空手の試合で健太くんたちをカメラで撮っていた人がいたんだけど、知ってた?

健太
ともこちゃん実は…。あれテレビカメラだったんだよね。

ともこ
ええぇっ‼そうだったの?どうして健太くんがテレビカメラで撮られるの?テレビに出るのっ⁉

健太
興奮しきりだねぇ。少年空手大会の舞台裏を覗く、とかいうドキュメンタリー番組だそうだよ。先生の気合もすごかったよ‼

舞台裏(ぶたいうら)の例文

  1. きらびやかなステージの舞台裏は騒然としているのが常である。
  2. あの大作の舞台裏では役者陣の苦悩と涙が絶えなかった。
  3. 演芸中に舞台裏で釘を打つ音をさせてはいけないのだから師匠が怒るのは無理もない。
  4. あの事件の舞台裏で奔走した探偵と顔見知りになる。
  5. きみは表舞台でぼくは舞台裏で支え合える関係になりたいと告白された。
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