【三字熟語】
紙芝居
【読み方】
かみしばい
【意味】
物語の場面を描いた複数の絵を順番に見せながら、語り手が話を進める演芸や教材。また、紙人形を動かして見せる古い形式の芝居も指します。「紙芝居を演じる」「紙芝居を作る」のように使います。現在は図書館・保育施設・学校などでも親しまれています。

「紙芝居」は、絵を順番に見せながら物語を語る演芸だよ。現在のような平絵の形式は、昭和初期に広まったんだ。

ニャルほど! オラは昔の街頭紙芝居だけじゃなく、図書館や学校でも楽しめるとわかったニャ。
【語源由来】
日本では明治時代に、絵を描いた紙人形を動かす「立ち絵」の紙芝居が広まりました。昭和初期の1930年(昭和5年)ごろには、絵を描いた紙を一枚ずつ抜きながら物語を語る「平絵」が登場し、街頭紙芝居として人気を集めました。飴などを売りながら上演する例もあり、後に教育用の印刷紙芝居も広がりました。絵巻物と物語を語る文化との共通点はありますが、『源氏物語絵巻』を現在の紙芝居の直接の起源とする根拠は十分ではありません。
【類義語】
平絵紙芝居、立ち絵(紙芝居の形式)、絵物語、読み聞かせ(近い表現)。「絵本」は一般に本の形で読むもので、演じるために絵を順番に見せる紙芝居とは形式が異なります。
紙芝居(かみしばい)の使い方

健太くん、今度の読み聞かせ会で紙芝居を演じることになったの。

いいね! 絵を一枚ずつ抜くところにも工夫ができそうだね。

そうなの。紙芝居は絵の見せ方と、せりふを話すタイミングが大切なのよ。

ぼくも練習を手伝うよ。どんなお話なのか楽しみだな。
紙芝居(かみしばい)の例文
- 図書館の読み聞かせ会で、動物が主人公の紙芝居を楽しんだ。
- 児童たちは自分で絵を描き、オリジナルの紙芝居を作った。
- 昭和初期には、街頭で飴を売りながら紙芝居を演じる人もいた。
- 先生は紙芝居の絵を一枚ずつ抜きながら、物語を語った。
- 博物館では、立ち絵から平絵へと変わった紙芝居の歴史を学んだ。












