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閑古鳥【かんこどり】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
閑古鳥

【読み方】
かんこどり

【意味】
① カッコウ(郭公)の別名。初夏に鳴く鳥で、夏の季語にもなっています。② 「閑古鳥が鳴く」という形で、店や施設などに客や人が少なく、ひっそりとしてさびれている様子を表します。鳥の姿そのものを指す意味と、客足の少なさを表す慣用的な意味を区別して使います。

三字熟語の博士
「閑古鳥」はカッコウの別名だよ。「閑古鳥が鳴く」というと、店にお客さんが来なくて寂しい様子を表すんだ。
助手ねこ
ニャルほど! オラは鳥の名前と、商売がはやらないというたとえの両方を覚えたニャ。
閑古鳥が鳴く 極端(キョクタン)にさびれる。店などがさっぱりはやらない。

【語源由来】
カッコウの鳴き声が、昔の人にはもの寂しく聞こえたことから、「閑古鳥が鳴く」が人けのない寂しい様子のたとえになったとされます。「閑古鳥」は「閑子鳥」とも書きます。「閑」は静かであることを表す漢字です。鳥のホトトギスとは別の種類ですが、古い文学には「郭公」という表記をホトトギスと読む例もあるため、混同しないようにします。

【類義語】
カッコウ、郭公(①の呼び名)。閑散としている、客足が遠のく、人けがない、さびれている(②に近い表現)。「門前雀羅(もんぜんじゃくら)」は訪れる人が少ないことを表す関連表現です。


閑古鳥(かんこどり)の使い方

健太
ともこちゃん、駅前のお店は前まで行列ができていたのに、最近は静かだね。

ともこ
お客さんがほとんど来ないなら、閑古鳥が鳴いていると言えるわね。

健太
鳥が本当にお店の中で鳴いているわけじゃないんだね!

ともこ
そうよ。もとはカッコウの別名だけれど、寂しい様子を表す言い方になったの。

閑古鳥(かんこどり)の例文

  1. 観光客が減った冬の平日、土産物店には閑古鳥が鳴いていた。
  2. 駅前の映画館は客が減り、閑古鳥が鳴く状態になっていた。
  3. 山あいの村で閑古鳥の声を聞き、初夏の訪れを感じた。
  4. 新しい商品が話題になり、閑古鳥が鳴いていた店に客が戻った。
  5. 「閑古鳥が鳴く」という表現は、店などがさびれている様子を表す。
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