【三字熟語】
一目散
【読み方】
いちもくさん
【意味】
わき目もふらずに目的地まで行くようす。一散。
【語源由来】
ひと目見る意の「一目」と、漢語の「逸散(いっさん)」そして、わき見をしない意の「一目不散(いちもくふさん)」から成ったとの説と、天気を司る「一目連(いちもくれん)」という神の名から成った説と二通りあるが、どちらも不確かである。
【類義語】
遮二無二・まっしぐら
一目散(いちもくさん)の使い方
あら……。何だか健太くんの様子がおかしいわ。
ふふふ、とーもこちゃん!これなーんだ?
きゃー!!何よ!その大きなクモ!!やめてーーー!!
うわー……。一目散に逃げていっちゃった。嫌いだとは聞いていたけどここまでとは。
一目散(いちもくさん)の例文
- 迷子の子どもが母親に一目散に駆け寄る姿に涙が出る。
- リハビリの祖母の足元が危なっかしくて一目散と駆け寄った。
- 7時のドラマに間に合うように一目散に家路を急いだ。
- バーゲンセールでお目当てのバッグに一目散に駆け寄った。
- 遅刻を許さない彼女との待ち合わせ場所に一目散と向かった。