【三字熟語】
異次元
【読み方】
いじげん
【意味】
【SFで】われわれが生活しているこの現実の三次元の世界とはまったく別に存在する世界。常識による理解をこえるもの。
【語源由来】
次元とは空間をあらわす指標で、世界の構造を意味します。よって意味にある通り違う次元に存在する別な世界で、文学でいう異世界と、数学でいう次元の概念なども紐づかれます。広く一般的に使用されるようになったのは文学においてSFというテーマとして比喩的に取り上げられてからです。非凡な発想に対しても使用されます。
【類義語】
異世界・別世界・桁違い・段違い
異次元(いじげん)の使い方
異次元って言ったらSF映画だよね!
突然ねぇ健太くん。映画館に行ってきたの?
ううん。でも今は家でもいろいろ観れるでしょう。お父さんとバックトゥザフューチャーを観て興奮したんだ‼
異次元もののド定番よね。私はそうねぇ、君の名は。が良いかなぁ。健太くんが瀧くんだったらいいのになぁ。
異次元(いじげん)の例文
- 休日に観たSF映画の異次元の表現が見事で度肝を抜かれた。
- 住み慣れた街でも深夜の散歩は異次元に入り込んだようでワクワクする。
- 幼いころはタンスには異次元に繋がる隠し扉があると思っていた。
- どこにでも簡単に行ける世の中になったがさすがに異次元への旅は不可能だろうな。
- 睡眠中に見る夢は異次元を簡単に感じられる一つの方法かもしれない。