【三字熟語】
過不足
【読み方】
かふそく
【意味】
余分なこととたりないこと。かぶそく。「―なく分配する」
【語源由来】
簿記の勘定科目「現金過不足」から由来されます。多すぎる少なすぎるという意味合いですが、金額や数で表すもの以外にも用いられています。
【類義語】
過不及
過不足(かふそく)の使い方
最近…自分の人生について考える時間が増えたんだ。
…え?健太くん熱でもあるの?
ともこちゃん、ぼくに熱はないよ。良いことも悪いこともないよ。そして過不足のないこんな人生こそが尊いものなんだよ。
十年そこら生きただけで何言ってるのよ。私は良いことだけを手にする人生にするわよ。
過不足(かふそく)の例文
- スーパーのレジ打ち担当の彼女は今まで一度も過不足を出したことがない。
- 売上金の過不足を調整するのにポケットマネーを出したら先輩にとても怒られた。
- 特別な記念日に予約を入れて行った宿だが過不足ないサービスで少し物足りなかった。
- 過不足ない平凡な人生が一番幸せなのかもしれない。
- 報連相では事実を過不足なく伝えることだ。