【三字熟語】
上中下
【読み方】
かみなかしも
【意味】
身分、等級などの上位と中位と下位と。
また、その人やもの。
【語源由来】
古典の時代から、世のすべての人やもののランクを区別するのに「上中下」で表しました。
【類義語】
世間・松竹梅
上中下（かみなかしも）の使い方
ともこちゃん、上中下って分かる？
え？古語の上中下かしら？健太くんもうそんなところ習ったの？
ううん、先生の雑談だったんだけど聞いてすぐその言葉を嫌いになっちゃった…。
人をランク付けするからって理由かしら？健太くんらしいわね。
上中下（かみなかしも）の例文
- 伊勢物語の上中下は身分を表している。
- 御伽草子の上中下は世の中のすべての人を指している。
- 後撰和歌集の上中下について「かみなかしも」か「じょうちゅうげ」か調査したが不明であった。
- 青森県に上中下という地名があって驚いた。
- このお盆休みに上中下を分かつ温泉の泉質を調べに行ってきた。
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