大袈裟【おおげさ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
大袈裟

【読み方】
おおげさ

【意味】
[実際/必要]以上であるようす。大仰(オオギョウ)。「―に言う・―なしかけ」

【語源由来】
本来の意味はお坊さんの法衣の袈裟のこと。音として「大それた」や「大胆な」という意味の「おおけなし(おほけなし)」や「大気さ(おほげさ)」の音と意味から「大袈裟(おおげさ)」となった。

【類義語】
オーバー・大仰・大層・物々しい


大袈裟(おおげさ)の使い方

健太
ともこちゃん!駅の近くのコンビニエンスストアが潰れそうだって知ってる?
ともこ
コンビニエンスストアはもちろん知ってるけど、潰れちゃうの?お客さんたくさんいるよー?
健太
でも久しぶりに行ったら店長がさ、僕がお菓子を買いに来てくれないから潰れちゃうよ!って言うんだ。
ともこ
そんな大袈裟ねー。そんなに心配なら毎日私にアイスを買ってきてくれたらいいんじゃない?

大袈裟(おおげさ)の例文

  1. 彼らはつまらないことを大袈裟に話し騒ぎ立てる。
  2. 彼女の訴えは少し大袈裟で自己憐憫しているようだ。
  3. 今日のプレゼンは重要だから少し大袈裟なぐらいのジェスチャーでちょうどいい。
  4. もう知っている話だけど大袈裟に驚いて見せた。
  5. いつまでも大袈裟に泣きわめく息子に根負けしてチョコレートをあげてしまった。
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