【三字熟語】
真骨頂
【読み方】
しんこっちょう
【意味】
ほんとうの姿。「-をしめす」
【語源由来】
真骨頂の「骨頂」は、骨張(ほねば)るの音読みからであり、これには「意地を張る」という意味もあり、「張本(=大もと)」に転じたという。この「張本」から、ほんとうの姿として意味づけられたと思われます。
【類義語】
本来の力・真の力・実力・本分
真骨頂(しんこっちょう)の使い方
何だか、最近の君はつまらないねって言われたんだけど、どういうことなの?頑張ってるだけなのに!!
ほんとうに失礼ね。…でも朝はきちんと起きるし、宿題はやってるし、忘れ物もないってなったら拍子抜けするのも事実よねぇ……。
ひどいな!ともこちゃん!
健太くんの真骨頂は、少し抜けてるぐらいのがしっくりくるのよ。
真骨頂(しんこっちょう)の例文
- プロになって浮かれたか、目も当てられぬプレーばかりの選手だが、あのプレーが彼の真骨頂なのだ。
- 鍋奉行の彼は宴会でその真骨頂を発揮する。
- いつまでくすぶっている気だ、君の真骨頂を見せるのは今だぞ。
- 緊急報道を読み上げるときがアナウンサーの真骨頂だと思う。
- この程度の仕上がりで陶芸の真骨頂だとは言えない。