【四字熟語】
置錐之地
【読み方】
ちすいのち
【意味】
とがった錐の先をやっと突き立てることができるほどの狭い土地。わずかな空間。
【典拠・出典】
『荘子』「盗跖」
【類義語】
・立錐之地(りっすいのち)
・立錐之土(りっすいのど)
置錐之地(ちすいのち)の使い方
おばあちゃんから置錐之地を譲り受けたんだけど、家を建てることができる広さじゃないし、駐車場にもできない。どうすればいいのかな?
野菜を植えたら楽しそうじゃないの。広くない分手入れも楽になるんじゃないかしら。
それはいいねえ。置錐之地で野菜をたくさん採って売ればもうかる。
売れる野菜を作ることができるようになるまでは、長い道のりだと思うけどね。
置錐之地(ちすいのち)の例文
- その空き地は置錐之地でしたが、僕らにとっては最高の遊び場でした。
- 置錐之地でもわが社なら広く感じる家を建築可能です。
- 相続した土地が置錐之地だったので、縦に長い家を建てざるを得ませんでした。
- 父が残した土地は、広大な土地だったのだけれども、兄弟十人で分けると置錐之地となってしまいました。
- 置錐之地ですが、マイホームを手に入れることができました。