【四字熟語】
野戦攻城
【読み方】
やせんこうじょう
【意味】
野原や平地で戦い、城を攻めること。
【典拠・出典】
『史記』「廉頗藺相如伝」
【類義語】
・攻城野戦(こうじょうやせん)
野戦攻城(やせんこうじょう)の使い方
健太くんの家は古くて立派だけれども、代々ずっとここに住んでいるの?
戦国時代に、野戦攻城の功で殿様からこの辺りの領地をもらって以来、ずっとここに住んでいるんだよ。だからこの町と僕の名字が同じなんだ。
へえ。すごい長い歴史があるのね。
僕の代でわが家の歴史が途切れることがないようがんばるよ。
野戦攻城(やせんこうじょう)の例文
- 先日の野戦攻城では、勝利をしたとはいえ、残念ながら半数以上の味方の兵が犠牲となりました。
- 野戦攻城のあと、城に火をつけ、敵の戦闘意欲を完全にそぎ降伏させました。
- 健太くんは予想に反して野戦攻城の功が認められず、出世することができませんでした。
- 野戦攻城で活躍し、名をあげ、一国一城の主になりたいと思っています。
- 撮影中の映画の中では、野戦攻城のシーンがあり、エキストラを十万人集めて本物の合戦さながらの大規模なシーンを撮影しました。