著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

永永無窮【えいえいむきゅう】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
永永無窮

【読み方】
えいえいむきゅう

【意味】
いつまでも永遠に果てることなく続くさま。長く続いてきわまりないさま。時の果てしなく長いたとえ。

【典拠・出典】
史記』「文帝記」

【類義語】
永遠無窮(えいえんむきゅう)
・永世無窮(えいせいむきゅう)
未来永劫(みらいえいごう)
・永劫末世(えいごうまっせ)
・来来世世(らいらいせせ)

永永無窮(えいえいむきゅう)の使い方

健太
夏休みの宿題が全然終わらないんだ。この地獄が永永無窮に続くような気がする。
ともこ
永永無窮に続くわけがないでしょう。宿題には終わりがあるわよ。
健太
でも、呪いに掛けられたように、全く進まないんだよ。
ともこ
それは、夏休みのワークブックを開いた瞬間に睡魔に負けているからよ。

永永無窮(えいえいむきゅう)の例文

  1. うちの祖母は、永永無窮に若いままなんじゃないかと思う位、若さを保っています。
  2. 永永無窮にそこに建っていると思っていた建物が、地震であっけなく崩れました。
  3. この海と空の美しさが、永永無窮であるように、環境を守っていきたい。
  4. この物質の毒素が消えるまでに、永永無窮の時が必要です。
  5. 永永無窮に人間が繁栄すると思っているなら大間違いですよ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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