【四字熟語】
廓然大悟
【読み方】
かくねんたいご
【意味】
疑いの心が晴れて確信すること。もとは仏教のことば。
【語源・由来】
「廓然」は、心がからりと開けているさま。「大悟」は、至高の真理を悟ること。
【典拠・出典】
『観無量寿経』
【類義語】
・恍然大悟(こうぜんたいご)
・大悟徹底(たいごてってい)
・翻然大悟(ほんぜんたいご)
廓然大悟(かくねんたいご)の使い方
授業はつまんないし、給食はおいしくないし、学校に行きたくないな。
不満ばかり言っていないで、廓然大悟の境地に達するように努力したらどうなの?
廓然大悟の境地に達したら、毎日が楽しくなるかな?
負の感情から解き放たれるから、楽しくなると思うわよ。
廓然大悟(かくねんたいご)の例文
- 毎日瞑想をするようになってから、廓然大悟の境地に達し、穏やかな気持ちで毎日を過ごせるようになりました。
- 廓然大悟の状態に達することで、平穏な生活を得ることが出来ました。
- 座禅の体験をしてみたのですが、廓然大悟という境地が一瞬垣間見えた気がしました。
- 心を無の状態にすることで、廓然大悟の世界に達し、心が揺れ動くことが少なくなりました。
- 廓然大悟の境地に達した私は、もう迷うことはなくなりました。