【四字熟語】
傾国美女
【読み方】
けいこくのびじょ
【意味】
絶世の美女のこと。
【語源・由来】
「傾国」は、国を傾けること。君主の心をまどわし、その色香に溺れて国政を忘れてしまうほどの美女という意から。
【典拠・出典】
『漢書』「外戚伝」
【類義語】
・一顧傾城(いっこけいせい)
・傾国美人(けいこく(の)びじん)
・傾城傾国(けいせいけいこく)
・曼理皓歯(まんりこうし)
・容姿端麗(ようしたんれい)
傾国美女(けいこくのびじょ)の使い方
ともこちゃんは、傾国美女になりかねないほどきれいだよね。
ええっ。そんなことないわよ。私は、国が滅びない様に、王様と結婚したら、陰で政治を操るわよ。
ああ、本当にやりそうだ。
国を救った美女として、歴史に名を残すの!
傾国美女(けいこくのびじょ)の例文
- 傾国美女として一番有名なのは、楊貴妃です。
- ともこちゃんが入社してから社長は仕事が手につかないようで、傾国美女とは彼女のことです。
- 万葉集に出てくる額田王は、傾国美女だったそうです。
- 夏の傑王を滅びの道へと導いた妹喜は傾国美女といえます。
- ともこちゃんと結婚したら、美しすぎて仕事に行きたくなくなるだろうから傾国美女だ。