【四字熟語】
刻苦精進
【読み方】
こっくしょうじん
【意味】
非常に苦労して、ひたすら仕事や勉学に励むこと。
【語源・由来】
「刻苦」は身を刻むような苦しみに耐えて励むこと。「精進」は苦労しながらも努力すること。
【典拠・出典】
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【類義語】
・刻苦精励(こっくせいれい)
・刻苦勉励(こっくべんれい)
・彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)
・粉骨砕身(ふんこつさいしん)
・粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)
刻苦精進(こっくしょうじん)の使い方
健太くんのお兄さん、すごいわね。首席で合格したんでしょう?
そうなんだよ。刻苦精進したからね。
その弟の健太くんは刻苦精進しないの?
兄弟とはいっても、別の人間だからね。しょうがないよ。
刻苦精進(こっくしょうじん)の例文
- 貧しい農民の子に過ぎなかった父は、刻苦精進して会社を興しました。
- 病気がちだったけれども、刻苦精進して大学に入学することができました。
- 刻苦精進して私を馬鹿にした人たちを見返してやるんです。
- 貧しい家に生まれた私は、思うように勉強をすることができなかったので、刻苦精進して成功し、貧しい子供たちに支援の手を差し伸べたい。
- 塾の先生から、刻苦精進しないと今の成績では無理だねと宣告されました。