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百家争鳴【ひゃっかそうめい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
百家争鳴

【読み方】
ひゃっかそうめい

【意味】
さまざまな立場の人が自由に議論をすること。

【語源・由来】
「百家」は多くの学者のこと。多くの学者や専門家が、活発に論争しあうことをいう。

【典拠・出典】

【類義語】
百花斉放(ひゃっかせいほう)
百花繚乱(ひゃっかりょうらん)
議論百出(ぎろんひゃくしゅつ)
談論風発(だんろんふうはつ)

百家争鳴(ひゃっかそうめい)の使い方

健太
今日の会議はいい雰囲気の中で行われたよね。
ともこ
そうね。おかげで百家争鳴することができて、いい意見がたくさん出たわよね。
健太
先輩後輩の枠を超えて話し合うことができたいい機会だったよ。
ともこ
より良い学校にすることができそうね。

百家争鳴(ひゃっかそうめい)の例文

  1. 百家争鳴し、不満点を洗いざらい出し切りましょう。
  2. 今日、このメンバーで百家争鳴することができたことはとても有意義なことだったと思います。
  3. この焼き鳥屋はサッカーファンが集い、夜な夜な日本サッカーについて百家争鳴しています。
  4. 皇室の結婚について、いろんな立場の芸能人が百家争鳴していました。
  5. 百家争鳴していろんな社員の意見を聞くことにしています。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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