【四字熟語】
雷霆万鈞
【読み方】
らいていばんきん
【意味】
威勢がきわめて大きく防ぎとめることのできないたとえ。雷鳴のとどろきがきわめて大きく重い。
【語源・由来】
「雷霆」は雷のとどろき。転じて威力などが激しいことの形容。「万鈞」はきわめて重いこと。「鈞」は重さの単位。周代は一鈞が七・七キログラム。
【典拠・出典】
『漢書』「賈山伝」
【類義語】
・雷轟電撃(らいごうでんげき)
・電光雷轟(でんこうらいごう)
雷霆万鈞(らいていばんきん)の使い方
あの喫茶店のマスターと腕相撲をして勝つことができたら、会計が半額になるんだよ。
本当に?健太くんは空手で鍛えているから勝つことができるんじゃないの?
マスターは御年80歳なのに雷霆万鈞なんだよ。僕は一度も勝ったことがないよ。
それはすごいわね。
雷霆万鈞(らいていばんきん)の例文
- 国際化の波は雷霆万鈞で、もう止めることはできません。
- 雷霆万鈞なあの企業は、一気に店舗数を拡大し、来年には海外に進出するそうです。
- 新しい監督を迎えたあのチームは、雷霆万鈞で今シーズン負けなしです。
- 健太くんは絶好調で雷霆万鈞、快進撃を続けています。
- 雷霆万鈞な健太くんを止める策はないです。