【四字熟語】
僅有絶無
【読み方】
きんゆうぜつむ
【意味】
ほとんどないこと。
【語源由来】
「僅有」は、わずかしかないこと。「絶無」は、絶えていて存在しないこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・空前絶後(くうぜんぜつご)
・千載一遇(せんざいいちぐう)
【対義語】
・平平凡凡(へいへいぼんぼん)
・平凡陳腐(へいぼんちんぷ)
僅有絶無(きんゆうぜつむ)の使い方
健太くん。タガメがいるわよ。
驚くような虫なの?
僅有絶無、絶滅危惧種よ。
ほー、そう思って見たら、希少なすごいものを見ている気がして来たぞ。
僅有絶無(きんゆうぜつむ)の例文
- 現代では、健太くんのような義勇任侠の精神を持った男子は、僅有絶無の存在だ。
- 無秩序な環境破壊によって、僅有絶無になっている生き物がたくさんいる。
- 携帯電話を所持しない私のような人間は僅有絶無だ。
- レジで財布の中身が僅有絶無だと気づき焦ったが、電子マネーに助けられた。
- 有名進学校であるわが校の編入試験はとても難しく、編入生は僅有絶無だ。