【四字熟語】
東走西馳
【読み方】
とうそうせいち
【意味】
東に西に、あちこち忙しく走り回ること。
【語源・由来】
東西走馳」の「西」と「走」を入れ替えた表現。「東西」は、東と西。あちこち。「走馳」は、走り回ること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・右往左往(うおうさおう)
・周旋奔走(しゅうせんほんそう)
・東行西走(とうこうせいそう)
・東奔西走(とうほんせいそう)
・南船北馬(なんせんほくば)
・北馬南船(ほくばなんせん)
・奔走周旋(ほんそうしゅうせん)
東走西馳(とうそうせいち)の使い方
健太くんのお兄さんを最近見かけないわね。
凄腕外科医だから、あちこちの病院に呼ばれて東走西馳しているんだよ。
うわあ。大変そうね。
人を助けることに喜びを感じるって言ってたから、やりがいを感じているんじゃないかな。
東走西馳(とうそうせいち)の例文
- ともこちゃん一人にだけ東走西馳させておくわけにはいかない。
- ともこちゃんは、東走西馳して、大口の契約を交わし会社を救いました。
- 健太くんのスケジュールは秒単位で、東走西馳しているようだった。
- 選挙応援のために、首相は東走西馳した。
- 犯罪件数が多い新宿署に配属された健太くんは、東走西馳している。