一心発起の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
一心発起
【読み方】
いっしんほっき
【意味】
何かを成し遂げる決意を固めること。
ああ、それって「心を一つにして、思い切ってやるぞ!」って気持ちやな。
何かやりたいことや夢があるときに、本気で決めて行動に移すんやね。
まるで「今から本気出すで!」っていう気合の入った言葉やな。
何かやりたいことや夢があるときに、本気で決めて行動に移すんやね。
まるで「今から本気出すで!」っていう気合の入った言葉やな。
【語源・由来】
「発起」は仏教用語で、悟りを得ようとすること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一念発起(いちねんほっき)
・一念発心(いちねんほっしん)
・感奮興起(かんぷんこうき)
一心発起(いっしんほっき)の解説
カンタン!解説
「一心発起」という言葉は、何かを達成しようと決心するときに使うんだよ。
「一心」とは、心を一つにする、つまり一つの目標に向かって全力で取り組むって意味だよ。「発起」という部分は、もともと仏教の言葉で、仏の教えを受け取り、悟りを得ることを意味しているんだ。でも、今では「発起」は、新しく何かを始めるときや、何かにチャレンジするときの気持ちを表すのに使われることが多いよ。
ちなみに、この「発起」という言葉は「はっき」とは読まないよ。正しくは「ほっき」と読むんだ。
例えば、新しい趣味や勉強を始めるときや、何かの試験に合格しようと思ったときなどに「一心発起して取り組む」と言ったりするんだ。それは「全力で取り組もう!」という強い気持ちを持っていることを表しているよ。
一心発起(いっしんほっき)の使い方
将来のことを考えて、お姉ちゃんは一心発起して、医者を目指すことにしたのよ。
へえ。これから高齢化社会で、医者は必要とされるし、自立できるし、女性が長く続けられる仕事だよね。
そうなの。子供を産むためにいったん休んでも、復帰しやすいし、色々良い面が多かったから医者を目指すことにしたそうなの。
そんな未来まで考えているなんて、お姉ちゃんは偉いよねえ。
一心発起(いっしんほっき)の例文
- 一心発起しないと家の掃除ができない。
- 健太くんは、一心発起して、たまっている宿題を終わらせることにしました。
- 一心発起して、健太くんにあげるためのバレンタインチョコレートを作ってきました。
- 一心発起して、会社を辞め、パン屋になりました。
- 一心発起して、世界中を見て回る旅に出ました。
つまり、何か大切なことを成し遂げるための真剣な心の準備や動き始めることだよ。