【四字熟語】
琴瑟調和
【読み方】
きんしつちょうわ
【意味】
琴と瑟の音が調和すること。夫婦・親子・兄弟・友人などの仲が良いことのたとえ。
【語源由来】
「琴瑟」は、琴(五弦・七弦)と「瑟」(二十五弦)。「調和」「相和」は、音楽の調子を合わせること。
【典拠・出典】
『詩経』「小雅・常棣」
【類義語】
・偕老同穴(かいろうどうけつ)
・形影一如(けいえいいちにょ)
・合歓綢繆(ごうかんちゅうびゅう)
・比翼連理(ひよくれんり)
・関関雎鳩(かんかんしょきゅう)
・琴瑟相和(きんしつそうわ)
・琴瑟之和(きんしつのわ)
琴瑟調和(きんしつちょうわ)の使い方
健太くんのご両親は、いつ見ても琴瑟調和しているわよね。
見ているこっちが恥ずかしくなるくらいの仲の良さだよ。
喧嘩ばかりの夫婦よりいいわよ。
そうだねー。
琴瑟調和(きんしつちょうわ)の例文
- 子は鎹というが、ともこちゃんの両親は琴瑟調和している。
- 琴瑟調和している家庭の子は、心が安定している子が多い。
- 隣の老夫婦は琴瑟調和していて、毎日寄り添うように散歩している。
- 琴瑟調和している理想の夫婦として有名だったのに、離婚するなんて驚きだ。
- 健太くんは、琴瑟調和している両親のような夫婦になりたいと思っている。