【四字熟語】
光陰如箭
「光陰箭の如し」とも読む。
【読み方】
こういんじょぜん
【意味】
月日のたつのが早いことのたとえ。
【語源・由来】
「光陰」は、太陽と月のことから、月日・年月・長い時間の意。「箭」は矢のこと。長い時間が矢のように通りすぎてしまうという意味から。
【典拠・出典】
『禅門諸祖偈頌』
【類義語】
・烏兎匆匆(うとそうそう)
・光陰流水(こういんりゅうすい)
・歳月不待(さいげつふたい)
・兎走烏飛(とそううひ)
・露往霜来(ろおうそうらい)
光陰如箭(こういんじょぜん)の使い方
ともこちゃん。もうすぐ卒業だね。
そうね。あっという間だったわね。
この前入学式をやったばかりだと思っていたのに、もう卒業式だなんて光陰如箭だよね。
本当にね。毎日を大事に過ごさないと、あっという間に老いてしまうわね。
光陰如箭(こういんじょぜん)の例文
- もう師走、年の暮れか、光陰如箭だなあ。
- 光陰如箭というけれども、ハイハイしていたあの赤ちゃんがもう小学生なのか。
- あれから三十年も経ったとは、光陰如箭だなあ。
- 光陰如箭、ぼんやりしている暇はない。
- 時は人を待ってくれない、光陰如箭というように、あっという間に年をとってしまいますよ。