【四字熟語】
梟盧一擲
【読み方】
きょうろいってき
【意味】
思い切ってさいころを投げる。大勝負に出ることのたとえ。
【語源由来】
「梟盧」は、ばくち。「梟」は、すごろくのさいころの目で、一。「一擲」はすごろくのさいころなどを、思い切って投げること。「擲」は、投げる。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一六勝負(いちろくしょうぶ)
・一擲乾坤(いってきけんこん)
・乾坤一擲(けんこんいってき)
梟盧一擲(きょうろいってき)の使い方
健太くん。テスト勉強はしてきたの?
梟盧一擲をすることにしたんだ。
まさかテスト勉強をしてないの?
山が当たればいいな。
梟盧一擲(きょうろいってき)の例文
- 健太くんのやり方では、梟盧一擲をしているようなものです。
- この不況下で事業拡大するなんて梟盧一擲だな。
- ともこちゃんは、梟盧一擲の大博打に打って出た。
- 健太くんは、どうしても行きたい学校があったので、先生に止められたにもかかわらず梟盧一擲、その学校を受験した。
- 成功したからよかったものの梟盧一擲だったね。