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磨斧作針【まふさくしん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
磨斧作針

「斧を磨いて、針を作る」と読む。

【読み方】
まふさくしん

【意味】
どんなに難しい事でも、忍耐強く努力すれば必ず成功するということ。

【語源・由来】
李白が若い頃、学問を途中でやめて家に帰ろうとした。その途中で小さな渓流を渡ったとき、一人の老婆が鉄の斧を磨いているのを見た。何にするのか尋ねると「針を作っている」と答えた。李白は老婆の根気の強さに感心し、道を引き返して学問に励んだという故事から。

【典拠・出典】
方輿勝覧』五三「磨針渓」

【類義語】
水滴石穿(すいてきせきせん)
点滴穿石(てんてきせんせき)
磨杵作針(ましょさくしん)

磨斧作針(まふさくしん)の使い方

健太
僕は、飼い犬のジョンを救ってくれた獣医さんみたいな、動物のお医者さんになりたいんだ。
ともこ
健太くん。この前のテストで0点をとっていたわよね。
健太
そうなんだ。やっぱり無理かな。
ともこ
磨斧作針の精神でがんばりつづければ、かなわない夢はないわ。

磨斧作針(まふさくしん)の例文

  1. 健太くんが東京大学に入学できたのは、磨斧作針の努力の成果です。
  2. あきらめないで磨斧作針の精神で、続けることが大切なんです。
  3. 磨斧作針を胸に、いつかかなうと信じて努力をしてきたおかげで、夢がかないました。
  4. マラソン大会で最下位常連の僕が、磨斧作針の精神で鍛練を積んだおかげで上位に食い込むことができたんです。
  5. 磨斧作針というように、毎日の努力の積み重ねが今日の成功につながっています。

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