【四字熟語】
無援孤立
【読み方】
むえんこりつ
【意味】
ひとりぼっちで頼るものがないこと。
【語源・由来】
「孤立」はひとりだけぽつんとしていること。「無援」は助けがないという意。
【典拠・出典】
『後漢書』「班超伝」
【類義語】
・孤軍奮闘(こぐんふんとう)
・孤立無親(こりつむしん)
・僑軍孤進(きょうぐんこしん)
・四面楚歌(しめんそか)
無援孤立(むえんこりつ)の使い方
健太くん。クラスで無援孤立しているようだけれども、大丈夫なの?
うん。平気だよ。僕は何も間違ったことはやっていないんだから。
いじめられている子を助けたせいで、健太くんがいじめられるようになるなんてひどい話よね。
いつか間違っているということに気づいてくれると信じているよ。
無援孤立(むえんこりつ)の例文
- 土砂崩れで10世帯21人の人たちが無援孤立状態に陥っています。
- 無援孤立だった私に、ともこちゃんは積極的に話しかけてくれました。
- 家族の理解を得ることができず、無援孤立していました。
- 無援孤立のお年寄りがいないように、できるだけ頻繁に巡回しています。
- あのいじめっ子は仲間がいるから強気でいられるけれども、無援孤立となったら何にもできないだろう。