【四字熟語】
晴雲秋月
【読み方】
せいうんしゅうげつ
【意味】
純真で汚れのない心のたとえ。
【語源・由来】
「晴雲」は晴れわたった空に浮かぶ白い雲のこと。「秋月」は秋の澄んだ月という意味。
【典拠・出典】
『宋史』「文同伝」
【類義語】
・虚心坦懐(きょしんたんかい)
・光風霽月(こうふうせいげつ)
・明鏡止水(めいきょうしすい)
晴雲秋月(せいうんしゅうげつ)の使い方
ともこちゃん。小さい子供の目って何であんなにキラキラしているんだろうね。
子供の心は晴雲秋月、澄みきっているからじゃないかしら。
いつまでもああいう目をしていたいよね。
ずる賢い人が得をするような世の中だから、晴雲秋月、清い心の人が生きやすい世の中になると良いわよね。
晴雲秋月(せいうんしゅうげつ)の例文
- 晴雲秋月といった心の持ち主には、必ず神様のご加護があるそうです。
- ともこちゃんの心は晴雲秋月なので、里山におりてきて銃殺されるクマのニュースに心を痛めています。
- 晴雲秋月な心の持ち主の健太くんは、近所のお年寄りのゴミ出しを率先して手伝っています。
- ともこちゃんがいじめの主犯格っていわれていますけど、晴雲秋月なともこちゃんにそんなことできるはずありません。
- 健太くんの心は晴雲秋月で、小さな命のために捨て猫をゼロにしようという活動をしています。