【四字熟語】
甑塵釜魚
【読み方】
そうじんふぎょ
【意味】
とても貧しいことのたとえ。
【典拠・出典】
『後漢書』「独行」
【類義語】
・悪衣悪食(あくいあくしょく)
・一汁一菜(いちじゅういっさい)
・節衣縮食(せついしゅくしょく)
・粗衣粗食(そいそしょく)
・簇酒斂衣(そうしゅれんい)
甑塵釜魚(そうじんふぎょ)の使い方
健太くん。どうしたの?お昼ご飯を食べないの?
うん。父さんが、仮想通貨で失敗して、我が家は今、甑塵釜魚なんだよね。お昼ご飯抜きなんだ。
ええっ。育ち盛りなのにお昼ご飯抜きだなんてひどすぎるわ。私が明日からお弁当を作ってくるわ!
ともこちゃん。ありがとうー。
甑塵釜魚(そうじんふぎょ)の例文
- 会社が倒産して、甑塵釜魚になりました。
- 甑塵釜魚だったので誕生日にケーキを買ってもらったことはありません。
- 我が家は甑塵釜魚なので、家が小さく、家族五人が一つの部屋で眠っていました。
- 甑塵釜魚だから私立の学校へはいけないと思っていたので、高校の学費無償化はありがたいです。
- 父さんが、給料を全部酒代にしてしまうので、我が家は甑塵釜魚なんです。