【四字熟語】
澹然無極
【読み方】
たんぜんふどう
【意味】
静かに落ち着いて揺るがないこと。
【語源・由来】
「湛然」は、静かでらかなようす。「不動」は、揺るがないこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・鷹揚自若(おうようじじゃく)
・従容自若(しょうようじじゃく)
・神色自若(しんしょくじじゃく)
・泰然自若(たいぜんじじゃく)
【対義語】
・小心翼翼(しょうしんよくよく)
・戦戦恐恐(せんせんきょうきょう)
・戦戦慄慄(せんせんりつりつ)
湛然不動(たんぜんふどう)の使い方
明日は面接があるんだけどどうすればいいのかな。
どんな質問が来ても、湛然不動であればいいのよ。
動揺したら負けなんだね。
そうよ。がんばれー。
湛然不動(たんぜんふどう)の例文
- 壇上にいる健太くんは、まさに湛然不動、堂々とみんなの視線を集めていました。
- 演説中に湛然不動じゃないと、有権者が不安になるでしょう。
- 湛然不動な姿勢で、ともこちゃんのお父さんに結婚の挨拶をしました。
- 緊張で震えていた健太くんでしたが、おまじないをした途端、湛然不動になりました。
- ともこちゃんは、緊張や不安をおくびにも出さないで湛然不動に見えました。