無病息災の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
無病息災
【読み方】
むびょうそくさい
【意味】
病気にもならず、災難にもあわないで、健康であること。達者、元気で暮らしていること。
ほんなら、「病気せずに元気でいられる」ってことやな。
体調もええし、家も大丈夫、そんなすごく平和な生活やってことやな。
これは、「健康で平穏な生活の大切さ」を教えてくれる言葉やで。
体調もええし、家も大丈夫、そんなすごく平和な生活やってことやな。
これは、「健康で平穏な生活の大切さ」を教えてくれる言葉やで。
【語源由来】
無病息災の「無病」とは病気にならないという意味、「息災」は災いもなく、丈夫でいること。
「息災」とはもともと仏教の言葉で、仏の力によってあらゆる災いを消滅させるという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・平穏無事(へいおんぶじ)
・延命息災(えんめいそくさい)
・無事息災(ぶじそくさい)
・一病息災(いちびょうそくさい)
【英語訳】
in sound health
英語例文
私の家族の無病息災を願う
I hope my family to be in sound health.
私の家族の無病息災を願う
I hope my family to be in sound health.
無病息災(むびょうそくさい)の解説
カンタン!解説
「無病息災」っていう言葉は、元気に病気なく、何も悪いことが起こらないという意味だよ。「無病」っていうのは、病気にならないこと。「息」っていうのは、止める、または防ぐって意味だから、「息災」は、災害や病気なんかの悪いことが起こるのを止める、または防ぐって意味になるんだ。
だから、「無病息災」は元々、仏さんの力で悪いことを止める、防ぐって意味だったんだけど、今では、誰でも健康で元気に過ごすことを願うときに使うようになったんだ。
たとえば、「無病息災を祈る」っていうときは、みんなが病気にならずに、元気に過ごせますようにって祈っているってことなんだよ。
無病息災(むびょうそくさい)の使い方
今日は冬至だからお風呂に柚子を入れて、柚子湯だよ!
すごく気持ちいいね、浸かりすぎて少しのぼせちゃったよ。だけどなんで冬至には柚子湯に入るの?
そんなことも知らないで、入ってたの。冬至には無病息災を願って柚子湯に入るのよ
そうだったんだ!それじゃあ1年間は安心して暮らせるね
無病息災(むびょうそくさい)の例文
- この数年間、私の家は家族一同無病息災で過ごして来た。
- このお守りは、両親が私が生まれた時に、私の無病息災を祈って由緒ある神社で買ってくれたそうです。
- この土地のお祭りは五穀豊穣、無病息災を願って、盛大に行われる。
- 私の実家では冬至には必ずかぼちゃを食べます。これは無病息災を願って食べるのだそうです。
- 日本ではお祭りなどの縁起物では必ずと言っていいほど無病息災を祈る。
つまり、病気なし、災害なし、という平和で安全な生活を送っているという意味だ。