【四字熟語】
冬夏青青
【読み方】
とうかせいせい
【意味】
かたく守って変わらない節操のこと。
【語源・由来】
松やひのき、このてがしわなどの常緑樹は、他の植物のように冬に枯れたり、夏しおれたりすることなく、年中青青と茂っていることからいう。
【典拠・出典】
『荘子』「徳充符」
【類義語】
・勁草之節(けいそうのせつ)
・歳寒松柏(さいかん(の)しょうはく)
・志操堅固(しそうけんご)
・松柏之操(しょうはくのみさお)
・雪中松柏(せっちゅう(の)しょうはく)
冬夏青青(とうかせいせい)の使い方
健太くん。あの女の子、かわいいと思わない?
いいや。僕が大好きなあの子の方が可愛い。
冬夏青青ね。告白してふられてしまったくせに。
何で知っているんだよ。
冬夏青青(とうかせいせい)の例文
- ともこちゃんは、冬夏青青とした態度で自分の夢を貫き通しました。
- 何と言われようとも僕は冬夏青青たる態度でいたいんです。
- あきらめることなく、冬夏青青、ただひたすらに優勝目指して努力し続けました。
- 健太くんは、どんな甘い言葉にも負けずに、冬夏青青とした態度をとり続けました。
- 冬夏青青たる態度で、祖父は市民第一に市政を執り行いました。