著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

手舞足踏【しゅぶそくとう】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
手舞足踏

【読み方】
しゅぶそくとう

「手の舞い足の踏む」とも読む。

【意味】
うれしくて思わず小躍りすることのたとえ。躍り上がって大喜びすることの形容。両手で舞い、両足で飛び跳ねるという意味。

「手の舞い足の踏むを知らず」を略した言葉。

【典拠・出典】
詩経』「周南・関雎・大序」

【類義語】
歓天喜地(かんてんきち)
狂喜乱舞(きょうきらんぶ)
欣喜雀躍(きんきじゃくやく)

手舞足踏(しゅぶそくとう)の使い方

健太
ともこちゃん。僕、うれしい!
ともこ
すごいわね。直前の模擬試験で最悪の結果が出たのに、合格しているわ。
健太
うれしくて手舞足踏しそうだよ。
ともこ
全身全霊でおどってもいいのよ。おめでとう。

手舞足踏(しゅぶそくとう)の例文

  1. あのともこちゃんに告白されて手舞足踏したくなったけれども、クールを装いました。
  2. 先生に褒められて手舞足踏しました。
  3. 優勝候補の選手に勝つことができたので、とてもうれしかったから、手舞足踏したかったし、ガッツポーズもしたかったけれども、スポーツマンシップにのっとって、じっと我慢しました。
  4. 100点の答案を持って手舞足踏しているともこちゃんを校舎の裏で見かけました。
  5. この程度の結果で手舞足踏しているようではまだまだだね。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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