【四字熟語】
土階三等
【読み方】
どかいさんとう
【意味】
質素な住居のたとえ。
【語源・由来】
「土階」は土の階段。「等」は階段という意味。
【典拠・出典】
『呂子春秋』「召類」、『史記』「太史公自序」
【類義語】
・堂高三尺(どうとうさんじゃく)
・尭階三尺(ぎょうかいさんじゃく)
・茅茨不翦(ぼうしふせん)
・采椽不斲(さいてんふたく)
・藜杖韋帯(れいじょういたい)
土階三等(どかいさんとう)の使い方
健太くんの家は土階三等ね。
死んだらあの世に何も持って行けないからね。土階三等の生活を心がけているんだよ。
なるほどね。素晴らしい考えね。
守るべき財産がないと何の未練も残さずあの世に旅立つことができるよ。
土階三等(どかいさんとう)の例文
- 社長は、苦しかった創業当時のことを忘れないために土階三等の生活をしています。
- 王様は土階三等の生活をしているので、一般庶民の我々と区別がつきません。
- プライベートの旅行も公費で捻出していたどこかの知事と違って、我らの知事は土階三等、慎ましいものです。
- 土階三等の生活を心がけているから、車は高級車じゃなくても走ればいいという考えです。
- これ以上農民から税を徴収するくらいなら土階三等の生活をすると王様が宣言しました。