【四字熟語】
和衷協同
【読み方】
わちゅうきょうどう
【意味】
心を同じくして共に力を合わせ、仕事や作業に当たること。
【語源・由来】
「和衷」は心の底からやわらぐこと。また、心を同じくすること。
【典拠・出典】
『書経』「皐陶謨」
【類義語】
・協心戮力(きょうしんりくりょく)
・同心戮力(どうしんりくりょく)
・和衷共済(わちゅうきょうさい)
・一致団結(いっちだんけつ)
・同心協力(どうしんきょうりょく)
和衷協同(わちゅうきょうどう)の使い方
和衷協同して事に当たらないといけないときに、二人の生徒が喧嘩をしているんだ。
なんで喧嘩をしているの?
ともこちゃんの彼氏の座を巡って争っているんだよ。
あらまあ。私が態度をはっきりさせないせいで、そんな大変なことになっていたのね。ごめんなさい。
和衷協同(わちゅうきょうどう)の例文
- 和衷協同して、学校の南側の壁に大きな壁画を作りました。
- 世界中が和衷協同すれば、プラスチックごみはあっという間に減らすことができます。
- 和衷協同して、相手の圧倒的な力の強さに対抗しました。
- 心を一つに和衷協同して、このプロジェクトに挑みましょう。
- 先生のためにという共通の目標を掲げ、和衷協同して勝利をつかみました。