【四字熟語】
博学能文
【読み方】
はくがくのうぶん
【意味】
知識が豊富で、文章を作るのがうまいこと。
【語源・由来】
「博学」は、広く学問に通じていて、多くのことを知っていること。「能文」は、文章を書く才能が有ること。
【典拠・出典】
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【類義語】
・該博深遠(がいはくしんえん)
・広才博識(こうさいはくしき)
・才学博通(さいがくはくつう)
・博学偉才(はくがくいさい)
・博学広才(はくがくこうさい)
・博学才穎(はくがくさいえい)
・博学卓識(はくがくたくしき)
・博学多才(はくがくたさい)
・博学多識(はくがくたしき)
・博識多才(はくしきたさい)
・博聞強記(はくぶんきょうき)
・博覧強記(はくらんきょうき)
・博覧多識(はくらんたしき)
博学能文(はくがくのうぶん)の使い方
うおー。こんなの無理だよ。
どうしたの?
学校新聞の作成を先生に頼まれたんだけど、文才のない僕には無理だよ。先生だって、博学能文なともこちゃんに頼めばよかったんだよ。
きっと健太くんに、学校新聞の作成を通して成長してほしかったのよ。
博学能文(はくがくのうぶん)の例文
- 博学能文なともこちゃんは、作文だけじゃなく、俳句や漢詩も得意なんです。
- 健太くんは博学能文だから、卒業式の送辞を書いてもらおうかな。
- ともこちゃんのように博学能文な人が主筆になれば、いい新聞になるだろうに。
- 博学能文な健太くんが書く小説は、ウィットに富んでいて面白い。
- こんな文章は博学能文な人にしか書けない。