苦学力行の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
苦学力行
【読み方】
くがくりっこう
【意味】
働いて自らの学資を得て、苦労しながら懸命に勉学に励むこと。
ええな、それはつまり、「自分でバイトしてお金を稼ぎながら、学校に行って一生懸命勉強する」ってことやな。
大変やけど、自分で働いて学費を出して、頑張って学ぶんやな。
これは、「自分で困難を乗り越えて学ぶ力強さ」を示す言葉なんやで。
大変やけど、自分で働いて学費を出して、頑張って学ぶんやな。
これは、「自分で困難を乗り越えて学ぶ力強さ」を示す言葉なんやで。
【語源・由来】
苦学力行の「苦学」とは苦労して、働きながら学問に勤しむこと。「力行」は懸命に努力する、努力しながら行うという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・蛍雪之功(けいせつのこう)
・蛍窓雪案(けいそうせつあん)
・懸頭刺股(けんとうしこ)
・車胤聚蛍(しゃいんしゅうけい)
・車蛍孫雪(しゃけいそんせつ)
【英語訳】
pursuit of knowledge under difficulties
英語例文
苦学力行して大学に通っている彼を見習うべきだ。
We all should do like him going to college under difficulties.
苦学力行して大学に通っている彼を見習うべきだ。
We all should do like him going to college under difficulties.
苦学力行(くがくりっこう)の解説
カンタン!解説
「苦学力行」っていうのは、自分で働いてお金を稼ぎながら、学校に通って勉強することを指すんだよ。なんとなく大変そうだよね。
この中の「苦学」って部分は、働きながら学ぶ、つまり学費を自分で稼いで学校に通うっていう意味だよ。学校に通いながらも、アルバイトとかでお金を稼ぐっていうのは、思ってるよりも大変なんだ。
もう一つの「力行」は、一生懸命に努力する、とか、何かを達成するために努力し続けるっていう意味があるんだ。だから、「苦学力行」っていう言葉は、自分で働きながら学校に通って、勉強に励む、っていう意味全体を表しているんだよ。これは本当に大変なことだけど、自分の力で目標を達成しようとする人々の強い意志を表しているんだ。
苦学力行(くがくりっこう)の使い方
ともこちゃん、俺やっぱり大学に進学することにしたよ!昨日お母さんと話して決めたんだ!
そうなんだ!よかったわね!でも母子家庭だから進学は難しいって言ってたでしょ。お金は大丈夫そうなの?
うん!夜間の大学に行くことしたから、昼は働いてそのお金で通うんだ。
大変そうね!でもとっても立派よ。苦学力行するのはきっといい経験になるわよ!
苦学力行(くがくりっこう)の例文
- 私の父は普段は無口な人だが、お酒を飲むと自分が学生だったころ苦学力行して大学を卒業した自慢話を毎回する。
- 母子家庭で育った私は大学に行きたかったが、家庭に余裕がないと進学を諦めた。周りには苦学力行して大学へ行っている人もあるのに、諦めてしまったことをとても後悔している。
- 私は若い頃苦学力行して大学を卒業した。とても大変で勉学もやりたいことの半分くらいしかできなかったので、自分の子供にはお金のことは心配させたくない。
- 現代の日本ではとりあえず大学に行って遊んでいる人が多いように思われる。苦学力行して大学を卒業した私には全く理解できないし、このままではよくないと思う。
- お父さんが苦学力行したんだから、あなたも頑張らなきゃダメとといつも勉強をサボっていると母に叱られた。
自力で学費を捻出し、困難な状況でも学問に打ち込むという姿勢が示されている。