【四字熟語】
清聖濁賢
【読み方】
せいせいだくけん
【意味】
酒の異称。
【語源・由来】
「聖」は聖人。「賢」は賢者。魏の曹操が禁酒令を出したとき、酒好きの人が清酒を聖人、濁り酒を賢人と呼んで、ひそかに飲んだという故事から。
【典拠・出典】
『三国志』「魏志」
【類義語】
・麦曲之英(ばくきょくのえい)
・米泉之精(べいせんのせい)
・百薬之長(ひゃくやくのちょう)
・忘憂之物(ぼうゆうのもの)
清聖濁賢(せいせいだくけん)の使い方
私のお姉ちゃんが、妊娠したから清聖濁賢を楽しめないってぼやいていたわ。
へえ。なんで妊娠すると清聖濁賢を楽しめないの?
妊娠中の清聖濁賢は、赤ちゃんを奇形にしたり、未発達児や未熟児のリスクを増やすんですって。
それは絶対ダメだね。
清聖濁賢(せいせいだくけん)の例文
- 清聖濁賢はたしなむ程度ならばリラックス効果が期待でき、健康にもいいそうです。
- 年末年始は清聖濁賢を飲む機会が増えます。
- 健太くんのお父さんは、清聖濁賢にこだわりがあるので、安い清聖濁賢をお土産に持っていくわけにはいきません。
- 清聖濁賢は飲んでも飲まれるな。
- 未成年者飲酒禁止法があるので、健太くんは、まだ清聖濁賢をたしなむことはできません。