支離滅裂の意味(語源由来・類義語・対義語)
【四字熟語】
支離滅裂
【読み方】
しりめつれつ
【意味】
統一なくちりぢりばらばらな状態、筋道が通っていないこと。めちゃめちゃ。
そうなんや!それは、「ぐちゃぐちゃでわけわからん」っていうことやな。
文章や話が、バラバラで一体何が何やら、もうめちゃくちゃなんやな。
これは、「話がまとまりなくて理解できへんこと」を示す言葉なんやで。
文章や話が、バラバラで一体何が何やら、もうめちゃくちゃなんやな。
これは、「話がまとまりなくて理解できへんこと」を示す言葉なんやで。
【語源・由来】
「支離」は、分かれて離れるさま。「滅裂」は、形がこわれて離れ離れになること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・四分五裂(しぶんごれつ)
・乱雑無償(らんざつむしょう)
【対義語】
・順理成章(じゅんりせいしょう)
・理路整然(りろせいぜん)
・終始一貫(しゅうしいっかん)
・首尾一貫(しゅびいっかん)
【英語訳】
inconsistency, incoherent
形容詞be incoherent 首尾一貫しない、支離滅裂な。
動詞contradict oneself 矛盾する、相反する
英語例文
彼らの対口政策は支離滅裂だ He talks incoherently.
動詞contradict oneself 矛盾する、相反する
英語例文
彼らの対口政策は支離滅裂だ He talks incoherently.
支離滅裂(しりめつれつ)の解説
カンタン!解説
「支離滅裂」っていうのは、物事がバラバラで全然まとまりがない状態を指す言葉だよ。
筋道が立ってないとか、一貫性がないときに使うんだ。
「支離」と「滅裂」の二つの言葉が合わさってできていて、どちらもバラバラや離れ離れという意味があるんだ。
例えば、「支離滅裂な話」っていうと、その話が全然まとまってなくて、あちこち飛び跳ねて理解しづらい、そんな状態を指しているんだよ。
だから、話をするときやレポートを書くときなんかは、「支離滅裂」にならないように、しっかりと順序だてて、理解しやすいように表現することが大切だね。
支離滅裂(しりめつれつ)の使い方
あなたの言っていることがよく分からないんだけど。
問題が多すぎて自分自身どう整理していいかわからなくて支離滅裂なことを言ってしまったみたい。
わかりやすく説明してくれればいいことなのに、問題を混乱させてしまったじゃない。
ごめんね。もう取り返しがつかないけど、もう一度冷静に解決するよ。
支離滅裂(しりめつれつ)の例文
- 自分ながら支離滅裂なことを言い出していた。
- 明らかになった支離滅裂な言葉でも、ときには救いになることだってある。
- 電話をかけてきた母は、支離滅裂なことをいっていた。
- 何を言いたいのかさっぱり分からない、君の論旨は支離滅裂だ。
- 会議で激怒していた上司は、言っていることが支離滅裂だった。
- 事故を起こした運転者は極度の興奮状態で、警官の質問に対しても支離滅裂な返事をするばかりだった。
支離滅裂の文学作品などの用例
- 反対の場合には彼は吃どもりがちで支離滅裂にしか語れない。<石坂洋次郎・若い人>
例えば、文章や議論が無秩序で、一貫性がないときに使うんだ。