【四字熟語】
当機立断
「機に当たりて立ちどころに断ず」とも読む。
【読み方】
時機を失わずに、ただちに決断すること。
【意味】
機会をとらえて、素早く決断すること。
【語源・由来】
「当」は臨むという意味で、「当機」は機に臨むこと。「立」はたちどころにという意味で、「立断」はすばやく決断すること。
【典拠・出典】
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【類義語】
・応機立断(おうきりつだん)
・即断即決(そくだんそっけつ)
・臨機応変(りんきおうへん)
・迅速果敢(じんそくかかん)
・迅速果断(じんそくかだん)
当機立断(とうきりつだん)の使い方
健太くん。メニューを決めた?
うーん。まだ迷っているんだ。あっ。この限定十食のランチにしよう!
当機立断しないから、迷っている間にもう売り切れてしまったわよ。
ショックだー。
当機立断(とうきりつだん)の例文
- 慎重なのはいいことだけれども、当機立断しなくてはいけない瞬間が人生にはあります。
- 当機立断できなかったせいで、大きなチャンスを逃しました。
- 健太くんの成功の秘訣は、当機立断することができるあの勇気と決断力だと思うよ。
- 会社が倒産して職を失うなら、転職を誘われた時に当機立断しておけばよかったんだ。
- 機を逃して後悔するくらいなら、失敗してもいい、当機立断する。