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鳥尽弓蔵【ちょうじんきゅうぞう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
鳥尽弓蔵

【読み方】
ちょうじんきゅうぞう

【意味】
目的が達せられた後には、それまで重用されていた者が捨てられるということのたとえ。

【語源・由来】
鳥を射尽くしてしまうと、不必要となった弓がしまわれてしまうという意から。

【典拠・出典】
史記』「越世家」,『史記』「淮陰侯伝」

【類義語】
狡兎良狗(こうとりょうく)
得魚忘筌(とくぎょぼうせん)
・兎死狗烹(としくほう)
忘恩負義(ぼうおんふぎ)

鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)の使い方

ともこ
今度の生徒会長の選挙には、健太くんの力がどうしても必要なの。手伝ってくれる?
健太
いいけど、きっと鳥尽弓蔵というように、選挙が終わったら、執行部にはいらない人間だっていって切り捨てられるんだろうね。
ともこ
ぎくっ。そ、そんなことないわよ。重要なポストを用意しておくわ。
健太
本当かなあ?まあいいけど。

鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)の例文

  1. 我々短期雇用者は、鳥尽弓蔵、プロジェクトが終われば解散、どんなに努力しても社員への道はない。
  2. 教授の研究に尽力したのに、鳥尽弓蔵されるなんて。
  3. 鳥尽弓蔵というように、切り捨てられる日が自分の身に起ころうとは。
  4. 僕の力を借りるだけ借りて、鳥尽弓蔵、もう不要だなんてひどい。
  5. 鳥尽弓蔵というように、相手の都合で首を切られるのは嫌だったので、会社を作りました。

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