著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

山精木魅【さんせいもくみ】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
山精木魅

【読み方】
さんせいもくみ

【意味】
山の精と木の精。山野の自然の精霊たちの総称。

「山精」は、山の精霊。「木魅」は、木の精霊。

【典拠・出典】

【類義語】
悪鬼羅刹(あっきらせつ)
異類異形(いるいいぎょう)
怨霊怪異(おんりょうかいい)
怪力乱神(かいりょくらんしん)
牛頭馬頭(ごずめず)
狐狸妖怪(こりようかい)
魑魅魍魎(ちみもうりょう)
妖異幻怪(よういげんかい)
妖怪変化(ようかいへんげ)

山精木魅(さんせいもくみ)の使い方

ともこ
この山には、山精木魅がいるそうよ。
健太
へえ。見えるかな?
ともこ
心が清らかだと見えるっていうわよね。
健太
心の清らかさが試されるわけね。

山精木魅(さんせいもくみ)の例文

  1. 健太くんは、トトロのような山精木魅に会いたくて、森の近くの家を借りた。
  2. この辺りでは物がなくなると、山精木魅の仕業だという。
  3. その学者は、万物に山精木魅が宿っていると考えている。
  4. 寝ている健太くんの鼻をつまんだのは、かわいい山精木魅だった。
  5. 朝起きたら、山精木魅が宿題を終わらせてくれていたらどんなに素敵か。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。