狂喜乱舞の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
狂喜乱舞
【読み方】
きょうきらんぶ
【意味】
非常に喜ぶ様子のこと。
それってつまり、「めちゃめちゃ嬉しくて、止まらへん」ってことやな。
お祭りで踊りまくるみたいに、嬉しさがジャンプアップして、ずっと喜び続けるんやな。
これは、「超ハッピーな状態」を表してる言葉やで。
お祭りで踊りまくるみたいに、嬉しさがジャンプアップして、ずっと喜び続けるんやな。
これは、「超ハッピーな状態」を表してる言葉やで。
【語源由来】
「狂喜」は、狂おしいほどに喜ぶの意味。「乱舞」は、大勢が入り乱れて踊ることの意味。転じて、踊り出してしまうほど喜ぶ様子。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・歓欣鼓舞(かんきこぶ)
・歓天喜地(かんてんきち)
・手舞足踏(てぶそくとう)
・欣喜雀躍(きんきじゃくやく)
・有頂天外(うちょうてんがい)
・歓喜雀躍(かんきじゃくやく)
・喜躍抃舞(きやくべんぶ)
・驚喜雀躍(きょうきじゃくやく)
・欣喜踊躍(きんきゆやく)
・踊躍歓喜 (ゆやくかんぎ)
【英語訳】
boisterous dance
dancing wildly
狂喜乱舞(きょうきらんぶ)の解説
カンタン!解説
「狂喜乱舞」っていうのは、すご~く嬉しくて、思わずジャンプして喜ぶほど楽しいときのことを表す言葉なんだよ。
それぞれの部分を見てみると、「狂喜」は、ものすごく大喜びすることを表していて、「乱舞」はみんながバラバラに踊りまくることを意味しているんだよ。
だから、「狂喜乱舞」っていうのは、嬉しさのあまり、みんなが入り乱れて踊り始めるほどの大騒ぎをイメージするんだよ。例えば、「優勝して狂喜乱舞する」って言ったら、優勝して超嬉しくて、思わず跳びはねて喜んでいる状態を表しているんだよ。
狂喜乱舞(きょうきらんぶ)の使い方
兄さんに、昨日の夜お見合い写真が届いたんだ。
へえ。健太くんのお兄さんは、お見合いしなくてはいけないほどの年齢だったかしら?
まだ若いんだけど、良い人がいるからって、近所のおばさんが持ってきたんだ。それで、兄さんが写真を見たら、あまりにも美しい人だったから、狂喜乱舞したらしいよ。
へえ。そんなに美しい人なんだ。中身も美しい人だと良いわねえ。
狂喜乱舞(きょうきらんぶ)の例文
- 高嶺の花として憧れ続けていた彼女と交際することになり、僕は狂喜乱舞した。
- 落ちていた鞄の中を見ると、狂喜乱舞するほどの額ではないが、冷静さを保てるほどのはした金でもない額が入っていた。
- 病院にいったその日の夜、妊娠を知った夫は狂喜乱舞と言わんばかりの喜びようだった。
- ミステリーのファンは何をおいても本書を読むべきで、この本こそ、ミステリーファンを狂喜乱舞させることができる小説なのである。
- 今度はうまくやれて、なにかのはずみで波に乗ることができ、嬉しさに狂喜乱舞するかもしれないし、波乗りとはそんなものである。
狂喜乱舞の文学作品などの用例
- 五色の紙の花吹雪がとんで、味方のスタンドは狂喜乱舞の有様だった。<石坂洋次郎・あいつと私>
まるでお祭りで踊るように、自分の喜びが溢れ出して止まらないという感じさ。