金剛不壊の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
金剛不壊
【読み方】
こんごうふえ
【意味】
きわめて堅く、決して壊れないこと。
または、非常に意志がかたく、決して変えないこと。
そういうことやったら、つまり、「すごく頑丈で、絶対に壊れへん」やな。
それと同時に、「心に決めたことを、どんなに困難があっても絶対に変えへん」ってことも示してるんやな。
これは、「強い意志と、絶対に崩れない強さ」を教えてくれる言葉やな。
それと同時に、「心に決めたことを、どんなに困難があっても絶対に変えへん」ってことも示してるんやな。
これは、「強い意志と、絶対に崩れない強さ」を教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
「金剛」とは金石の中で最も硬いもの、金剛石(ダイヤモンド)のように堅固で容易に壊れないことから、転じて、きわめて堅固な意味です。
「金剛」は本来仏教語で仏の身体についていった言葉です。
「不壊」は堅く壊れないことの意味です。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・金剛堅固(こんごうけんご)
・不壊金剛(ふえこんごう)
・金城鉄壁(きんじょうてっぺき)
・金城湯池(きんじょうとうち)
・堅牢堅固(けんろうけんご)
・難攻不落(なんこうふらく)
・要害堅固(ようがいけんご)
【英語訳】
firm and solid
sturdy and indestructible
unshakable
adamantine
金剛不壊(こんごうふえ)の解説
カンタン!解説
「金剛不壊」っていうのは、すごく頑丈で、全然壊れないってことを表すんだよ。それに加えて、自分の信念や目標をぶれることなくしっかりと守り続けることも表すんだ。
もともとこの言葉は、仏教で使われていて、仏の体を表す言葉として使われたんだって。「金剛」っていうのは、世界で最も硬いもの、つまりダイヤモンドのことを指すんだよ。「不壊」は、固くて壊れないという意味だよ。だから、「金剛不壊」って言うときは、超頑丈で壊れないというイメージを持つんだ。
例えば、「金剛不壊の信仰」というフレーズを使うとき、それはその人が持っている信仰が、どんな困難に遭遇しても決して揺るがない、超強固な信仰を指しているんだよ。
金剛不壊(こんごうふえ)の使い方
水泳部の斎藤君、ついに全国大会に出場することが決まったらしいよ。
すごいよね、3歳の時から水泳を習っていて、朝の練習も含めて、ほぼ毎日水泳教室に通っているらしいよ。
まさに金剛不壊の信念だね。
将来オリンピックで金メダルを取るって言っているし、応援したいね!
金剛不壊(こんごうふえ)の例文
- 金剛不壊の信仰心で決して改宗はしないと決意している。
- どんなに傷を負っても金剛不壊のからだだと言われている。
- たとえ金剛不壊の肉体と精神を有している人物だとしても完ぺきではない。
- ついに金剛不壊の信念を貫き、多くの民を助けた。
- あいつは金剛不壊だ。どんな敵にも負けない。
金剛不壊の文学作品などの用例
- 「神さんは、人間よりも強いのか」たずねると、老和尚はうなずく。「そら強い。金剛不壊や。どんな魔物にも負けん」<津本陽・黄金の天馬>
また、それは自分の志がとても堅固で、何があっても絶対に変えないという意味も含んでいるんだよ。