排他的【はいたてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
排他的

【読み方】
はいたてき

【意味】
(なかま/もとからいる人)以外のものを、排斥(ハイセキ)すること。

【語源由来】
自分の仲間以外の者を受け入れない行為を「排他」と言い、そのような性質・状態・傾向であるとの意味がある「的」を合わせて表しました。

【類義語】
排外的・閉鎖的・独占的


排他的(はいたてき)の使い方

健太
ともこちゃんはクラスでも人気者だから色んなグループから引く手あまたなんだろうね。
ともこ
私たちのクラスはそんなグループなんてないわよ。いつメンとか言う排他的な雰囲気が嫌いなの。
健太
へぇ、じゃあクラスのみんながみんな仲いいんだね。
ともこ
たまに意見がまとまらなくて困るときがあるけどね。

排他的(はいたてき)の例文

  1. あのお笑い芸人のネタは排他的で視聴者は置いてけぼりだ。
  2. 彼女は排他的論理和を人生観に応用し人にアドバイスする。
  3. 他国では日本は島国であり排他的経済水域が有利に働くとの見解だ。
  4. たくさんの子と仲良くしたい私はグループの排他的な雰囲気が嫌いで一人でいる彼女に話しかけてみた。
  5. 彼の排他的な考えを危険だと感じていた矢先の事件であった。
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